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みなさまこんにちは!
人生の伏線回収/失われた自分と時間を取り戻すお手伝い/時をかける心理カウンセラーの
★まなみ★です。
いよいよ年度末となり、やっと温かくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は春が大好きです!(夏はもっと大好きですけど)
さて、今日は私のプロフィールの【キーワード/慣れてるジャンル】にも挙げている
「宗教2世」「カルト2世」とその周辺のテーマについて、現時点での私の考えとサポートスタンスをお伝えしたいと思います。
今日の文章はカタくなっちゃうかもしれませんが、なんだかカタ苦しくなってきたなーと感じ始めたタイミングで、
★まなみ★のプロフィールのふにゃふにゃ顔の画像や、動画の元放送部とは到底思えないグダグダな滑舌を思い出していただいて、肩の力などを抜いていただけましたら幸いです(!?)
前からきちんと説明しておいた方がいいなと考えていたのですが、
先日私のところにいらしてくださったクライアントさまからこんなリクエストをいただきましたので、早くお伝えしなきゃと筆をとりました。
★リクエスト★大感謝
「宗教1世の人のことを家族は恨んでいない。恨んでいるのはそこから派生した親子関係だけ。
それは一般の家族と同じことです。そこは切り分けて」など、短い言葉でもいいから、ブログで発信してほしい
さて、あくまで現時点での私の考えとサポートスタンスをお伝えしていきたいのですが、、
「宗教/カルト2世」の立場でもそれぞれの考え方、スタンス、苦しみ、悩み、癒し方、赦(ゆる)し方は異なります。
仮に同じ宗教の2世であったとしても、向き合い方、取り組み方、折り合い方も異なります。
そして、どんな立場の2世も、どの段階の2世も決して責められることなく、責められていると感じさせることなく、尊重されて欲しいと願っています。
私自身は「宗教/カルト2世」という立場ですが、
現在はおかげさまで、好きな職業に就き、結婚して理解あるパートナーと暮らしつつ、
成長するために時に現れる課題に取り組みながら、楽しく人生を歩んでいます。
そして、同じように「一般社会に参加するのが極端に難しいほど偏った」教育・信条で縛られてきた方が、不本意な生き方から脱却し、本来の自分の才能・価値・魅力を見出し発揮して、その後の人生を歩んでいくサポートをしたい
という私のミッションのもとに、カウンセリング活動を行っています。
そういう思いでプロフィールに「宗教2世」「カルト2世」と表明しているので、
多くの「宗教/カルト2世」の方から、カウンセリングのお申込やご相談をいただくようになりました。
そんな中予想外でしたがうれしいことに「宗教/カルト2世」の親御さん、
いわゆる「1世」の方もけっこうカウンセリングに来てくださるようになりました。
「宗教/カルト2世」は「1世」を恨んでいるのではないか、だから★まなみ★さんに叱られるんじゃないか、と敬遠されたらよくないなと思っていた節もあるので、ありがたいと思っています。
ただはるか昔には私も親を憎んでいた時代もあり、一生仲直りしないと心に決めていた時期も長かったです。
私の場合は、両親と和解することを無理に強制されることなく、私自身の意志とペースで徐々に関係を修復できましたが、むしろ回復の入り口としてはラッキーなケースだったかもしれません。
「宗教/カルト2世」と「1世」の関係で取り組みが必要な要素やテーマは、それぞれ異なります。
そもそも親子の縁を一時的/継続的に断絶しないと生存が脅かされる例もありますし、
そこまでいかなくても「和解」が現段階で最善の選択でないケースもあると思います。
「宗教/カルト2世」で「親を許せない」「和解したくない」と感じている方がいらしたら、
そのことでご自身を責めて苦しまないでいただきたいと思います。
私★まなみ★の場合は、強引に和解を進めることはいたしませんので、安心してご相談にいらしていただければ幸いです。
一方で、「和解を後押ししてほしい」というご相談の方には、現在のご状況を伺い、ご本心がどのあたりにあるのか、ご一緒に確認しながら、これまでのお取り組みを称賛し、無理なく進んでいかれるようお話を伺っています。
さて、★リクエスト★
「宗教1世の人のことを家族は恨んでいない。恨んでいるのはそこから派生した親子関係だけ。
それは一般の家族と同じことです。そこは切り分けて」など、短い言葉でもいいから、ブログで発信してほしい
に戻りますが、2世の環境や思いによって、それぞれのケースがあると思います。
・親子関係に問題があるのは、
→洗脳教育のせい。洗脳教育さえなかったら親子関係はうまくいっていた
→洗脳教育のせいではなく、親のせい。洗脳教育がなくても親子関係はうまくいっていない
→洗脳教育がなくても親子関係はうまくいっていなかったと思うので親のせいであるが、洗脳教育が拍車をかけてより悪化した
→洗脳教育が許せない。親は許せる。
→洗脳教育は悪くない。親が異常だっただけ。
→洗脳教育も悪いし、親も悪い。
このように一筋縄ではいかない様々な思いがあるようです(私がお会いしてきた方々の経験上)。
そのため、みなさん独自の回復の過程で、単純に親子関係修復に焦点を充てている方もいらっしゃれば、「宗教/カルト」の反対運動や訴訟を起こされる方、
原因追及してる時間がもったいないのでどちらの問題にもとりあえず焦点を充てず、
全く自由な身になってライフワークから探し出す方など、癒し方、赦(ゆる)し方、向き合い方、取り組み方、折り合い方は様々です。
まずは、どんな立場の2世も、どの段階の2世も決して責められることなく、責められていると感じさせることなく、尊重されて欲しいと願っています。
「宗教/カルト2世」というテーマについては、
・「宗教」なのか「カルト」なのか「カルト性」は定義できるのか
・★まなみ★が経験した宗教とは異なる宗教2世でも、共通している問題/テーマがある
など、お話したい事柄が広辞苑1冊分になりそうなくらい山ほどあるのですが、
また、少しずつ発信させていただきたいと思っています。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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